
ビタミンやミネラル、食物繊維など健康維持のために必要な栄養素は、毎日の食事からしっかり摂りたいものですね。
とは言え、何かと忙しい暮らしの中では、バランスよく栄養を摂ることは案外難しいことです。
ビタミンやミネラルなどは、サプリメントで補っているという方も多いと思います。
ところが食物繊維は「サラダをたっぷり食べたから大丈夫」と安心していませんか?
食物繊維は成人女性なら一日に18g以上摂るよう、厚生労働省から推奨されています。
食物繊維を18g摂ろうと思うとレタスなら約4玉、ほうれん草なら2束、トマトなら16個・・・・。
サラダを多めに食べたくらいでは全然足りていないんです!!
”食事だけでは足りない食物繊維をプラス、しかも毎日続けられる”
そんなことが可能な方法はあるんでしょうか?
実は・・・あるんです!
それは食物繊維が豊富なドリンクを飲むこと。
ドリンクなら食事と一緒でも良し、間食代わりでも良しなので、気負わずに続けられるのではないでしょうか?
このページでは私が「コレだ!」と思った食物繊維がたっぷりのドリンクを紹介します♪
一手間かけて、手作りドリンクはいかが?
健康志向が高く、おいしくて安全ならちょっとくらい手間がかかっても全然平気(•ө•)♡
という方におすすめしたいドリンクです。
グリーンスムージー
ハリウッドセレブから流行りだし、今や芸能人をはじめ多くの女性に人気のグリーンスムージー。
コンビニでも売っているので、手軽に飲めるようになりました。
でもやっぱり作りたてを飲むのが、健康のためには一番。
なぜなら、作りたてのグリーンスムージーには酵素がたくさん含まれているんです。
食物繊維はもちろん酵素も摂れるので、カラダの中から健康になれることが人気の理由なんでしょうね~。
最近ではグリーンスムージーを作るためのブレンダーも、わりと高価ですがよく売れているようです。
でもね、グリーンスムージーは野菜や果物をふんだんに使うので、どうしてもコストが高くなっちゃいます。
私のような庶民では、長期間続けると家計が火の車になりそう・・・。
昆布水
私にも続けられそうな、食物繊維たっぷり手作りドリンクはないものかと調べてみたところ、見つけたのが昆布水です。
昆布にはフコイダンという水溶性食物繊維をはじめ、ビタミンやミネラルが豊富に含まれています。
昔から出汁や料理に使われているので、日本人には馴染みがありますよね。
昆布水の作り方は、昆布を水につけるだけで出来ちゃうのでとっても簡単。
そのまま飲んでもいいのですが、和食はもちろん、洋食やスイーツにも使うこともできるので、作り置きしておくととっても便利です。
昆布水を使った色んなレシピはコチラ 引用:こんぶネット
昆布水を使ってお味噌汁を作ると、思わず「オォーッ」と言ってしまうくらい旨味がアップするので驚きです。
ポットにミネラルウオーターか水道水を注ぎ、昆布を3時間以上(できれば一晩)つければ出来上がり。
※冷蔵庫で1週間くらいは持ちますが、夏場などはできるだけ早めに使いきりましょう。
引用・出典:こんぶネット
もっと手軽に、食物繊維を摂るなら
毎日忙しくて、とてもじゃないけど手作りなんてしてられない(TдT)
という方におすすめしたいドリンクです。
ココア
みなさんおなじみのココアは、食物繊維が豊富だって知っていました?
コーヒーや紅茶を飲むなら、ココアを飲んだほうが食物繊維を摂るにはおすすめです。
ココアはカロリーが高いから・・・と思っている方も多いと思います。
確かにほぼノーカロリーのコーヒーや紅茶に比べるとココアはカロリーが高めです。
でも食物繊維やカルシウム、マグネシウム、亜鉛などが含まれていて栄養価も高いんです。
しかも細胞の老化を防ぐ働きがあるとされる「カカオ・ポリフェノール」も豊富です。
私がおすすめしたいのは「純(ピュア)ココア」を使うこと!
純ココアはカカオから脂肪分を除いたもののことを言います。
「調整ココア」は純ココアに乳製品や砂糖を加えたものなので、おすすめしません。
ちなみに、気になるカロリーは… ココア1杯分のカロリーは 純ココア大さじ1杯(6g)16kcalとして
普通牛乳100ccで作ると 83kcal
低脂肪乳100ccでは 64kcal
豆乳 100ccだと 64kcal
引用:クックパッドニュース
小腹がすいた時はココアを飲んで、お腹も気持ちも落ち着かせてみませんか?
ファイバードリンク
ファイバードリンクとは、清涼飲料水に難消化性デキストリンやポリデキストロースなどの食物繊維を加えたドリンクのことです。
カロリーは10kcal~70kcalと低めで、価格は100円~200円くらいのものが多いです。
スーパーやコンビニ、自動販売機でも売っているので、欲しい時に購入しやすいですね。
ファイバードリンクは食物繊維を摂ることを目的としているので、食物繊維以外の栄養素はあまり入っていません。
とにかくお腹の調子を整えたい!という方には、手軽なのでおすすめです。

・300mgのビタミンC
・消費者庁許可特定保健用食品

・カロリー10kcal
・消費者庁許可特定保健用食品

・セブン&アイが小林製薬と共同開発
・全国のセブンイレブン、イトーヨーカドーで購入可能
青汁
どうせ飲むなら食物繊維だけじゃなく、もっとほかの栄養素も摂れる方がいいなぁ。
しかも手軽に飲めるなら、もっといいなぁ。
そうお考えの方には青汁がおすすめですよ。
青汁の主原料となるケールをはじめ、大麦若葉、明日葉、桑の葉など、いずれもビタミンやミネラルなどが豊富なことで知られています。
もちろん食物繊維もたっぷりです。
でも青汁って苦くてまずいというイメージがありませんか?
いえいえ、それはもう一昔前のことです。
最近の青汁は栄養価は高く、味は美味しくなっています。
多くの商品は粉末タイプの個包装になっていて、水さえあればすぐに飲めるので気軽に続けられると思います。
まとめ
健康維持に必要な食物繊維は食事から摂るのがベストですが、それはなかなか難しい・・・。
そんな時にはドリンクで補給するのは有効な方法です。
食物繊維が摂れるドリンクには様々なものがあるので、自分に合ったものを選ぶことが大切です。
続けることが健康への近道です。